古典 全訳とポイント

  • 2016.06.23

古典 全訳とポイント 漢文 「虎の威を借る狐」&テスト

全訳とポイントを見る前に、はい!   虎求百獣而食之、得狐。 → 虎百獣を求めて之を食らひ、狐を得たり。 ★ 虎は獣たちを求めて食べており、(あるとき)狐をつかまえた。   → *而→置き字で訓読しないが、直前の活用語に「~テ」という送り仮名を付ける働きを持つ。 狐日、「子無敢食我也。 → 狐曰はく、「子敢へて我を食らふこと無かれ。 ★ 狐が言った、「あなたは決して私を食べてはいけません […]

  • 2016.06.17

古典 全訳とポイント 漢文 孟子「性善説」&テスト

全訳とポイントを見る前に、はい! 告子日「性猶滞水也。 → 告子曰はく、「性は猶ほ湍水のごときなり。 ★ 告子が言うには、「人の本性は(せき止められて)うず巻く流れのようなものだ。   → *「猶」=なホ~ゴトシ:再読文字 決諸東方、則東流。 → 諸を東方に決すれば、則ち東流し、 ★ 東方にせきを切って落とせば、水は東に流れるし、   → *「決」=決壊  *「則」=条件節を示す(特に訳さない) […]

  • 2016.06.16

古典 全訳とポイント 古文 源氏物語「若紫1」&テスト

全訳とポイントを見る前に、はい! 日もいと長きに、つれづれなれば、 → 日もまことに長いうえに、なすこともなく退屈なので、 *「つれづれなり」=退屈である・手持無沙汰だ 夕暮れのいたう霞みたるにまぎれて、かの小柴垣のもとに立ち出で給ふ。 → (光源氏は)夕暮れのたいそう霞んでいるのに紛れて、あの小柴垣のもとにお出かけになる。 *春は「霞」 秋は「霧」 はっきりと見えずぼんやりしている風景が美しい。 […]

  • 2016.06.15

古典 全訳とポイント 漢文 「漱石枕流」&テスト

全訳とポイントを見る前に、はい! 孫子荊、年少時、 → 孫子荊、年少き時、 ★ 孫子荊は若いころ、   → 「少」=わかシ 欲隠、語王武子、 → 隠れんと欲し、王武子に語るに、 ★ 俗世間から身を退けて暮らしたいと考え、そのことを王武子に語ろうとして、   → 「欲」=~ントほっス[~と考える・思う] 「隠」=町を離れ田舎で隠居生活をする 当枕石漱流、誤曰、 → 当に石に枕し流れに漱がんとすべきに […]

  • 2016.06.01

古典 全訳とポイント 古文 「絵仏師良秀」

頑張りましょう!(^^)! ● これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。 → これも今となっては昔のことだが、絵仏師良秀という者がいた。 ● 家の隣より火出で来て、風おしおほひてせめければ → (良秀の)家の隣から火が出て、風が覆いかぶさるように吹いて(火が)迫ってきたので、 ★【おしおほふ】・・・(風が)覆いかぶさるように吹く ★【せむ】・・・[マ・下二]迫る ● 逃げ出でて、大路へ出でにけり。 […]

  • 2016.05.30

古典 全訳とポイント 古文 「二月つごもりごろに」

頑張って勉強して下さい! 全訳見る前にポチっとお願いしますね!(^^)! ● 二月つごもりごろに、風いたう吹きて、空いみじう黒きに、雪少しうち散りたるほど、 → 二月下旬の(ある日)に、風がひどく吹いて、空がたいそう暗いうえに、雪が少しちらついている時、 ★古典で一月~三月は「春」なので、この日は「春」なのに雪が降っているという点に注意! ★【つごもり】・・・月の終わり ● 黒戸に主殿司来て、「か […]

  • 2016.05.29

古典 全訳とポイント 古文 「忠度の都落ち」

【注意】 全訳を見る方は必ずポチっとして下さいね!(´∀`) 薩摩守忠度は、いづくよりや帰られたりけん、 薩摩守忠度は、(都落ちする途中の)どこから帰られたのであろうか、 侍五騎、童一人、わが身ともに七騎とつて返し、 侍五騎、童一人(を連れ)、自分とともに七騎で引き返し、 五条三位俊成卿の宿所におはして見給へば、 五条三位俊成卿の邸にいらっしゃってご覧になると、 門戸を閉ぢて開かず。 門戸を閉ざし […]

  • 2016.05.29

古典 全訳とポイント 古文 「大江山」

【注意】 全訳を見る方は必ずポチっとして下さいね!(´∀`) 和泉式部、保昌が妻にて丹後に下りけるほどに、 和泉式部が、保昌の妻として丹後に下っていたころ、 京に歌合ありけるに、 京で歌合があった時に、 小式部内侍、歌詠みにとられて歌を詠みけるを、 (娘の)小式部内侍が(歌合の)詠み手に選ばれて歌を詠んだが、 定頼中納言たはぶれて、 定頼中納言がふざけて、 小式部内侍、局にありけるに、 小式部内侍 […]

  • 2014.12.20

古典 全訳とポイント 土佐日記「帰郷」 重要ポイント

● 5 中垣こそあれ、ひとつ家のやうなれば、望みて預かれるなり。 → ★ 問 次の動作の主語を答えよ。「望みて預かれるなり。」 ● 6 さるは、たよりごとに、ものも絶えず得させたり。 → ★ 問 次の動作の主語を答えよ。「ものも絶えず得させたり。」 ● 7 今宵、「かかること。」と、声高にものも言はせず。 → ★ 問 「かかること。」とは、どのようなことか。 ● 6 さるは、たよりごとに、ものも絶 […]

  • 2014.12.20

古典 全訳とポイント 土佐日記「帰郷」 全訳

● 1 京に入り立ちてうれし。 → 京に入り込んでいくのでうれしい。 ● 2 家に至りて、門に入るに、月明ければ、いとよくありさま見ゆ。 → 家に到着して、門に入ると、月が明るいので、とてもよく様子が見える。 ● 3 聞きしよりもまして、言ふかひなくぞこぼれ破れたる。 → 聞いていたよりもいっそう、お話にならないほど壊れ傷んでいる。 ● 4 家に預けたりつる人の心も、荒れたるなりけり。 → 家の管 […]

  • 2013.09.04

古典 全訳とポイント 漢文 「鴻門之会」

動画&テスト予想問題付きの解説ページもありますので、ぜひどうぞ!(*^。^*) 動画&テスト予想問題 漢文「鴻門之会」(1) 動画&テスト予想問題 漢文「鴻門之会」(2) 動画&テスト予想問題 漢文「鴻門之会」(3) 動画&テスト予想問題 漢文「鴻門之会」(4) 動画&テスト予想問題 漢文「鴻門之会」(5) ● 沛公、旦日従百余騎、来見項王、至鴻門、謝曰、 → 沛公、旦日百余騎を従へ、来たりて項王 […]

  • 2013.09.01

古典 全訳とポイント 漢文 「石壕吏」

● 暮投石壕村 → 暮れに投ず石壕村 ★ 夕暮れになって、石壕村に宿をとった。 ● 有吏夜捉人 → 吏有り夜人を捉ふ ★ 役人が夜中に(徴発のために)人を捕らえにやって来た。 ● 老翁踰牆走 → 老翁は牆を踰えて走り ★ 宿のじいさんは(徴発から逃れるために)垣根を越えて逃げ出し、 ● 老婦出門看 → 老婦は門を出でて看る ★ ばあさんが門口に出て応対した。 ● 吏呼一何怒 → 吏の呼ぶこと一に何 […]