森山のセンター地学基礎全問詳解 ~2016地学基礎~

基礎地学講評 区切り線

【総評】
 全体的に教科書に沿った標準レベルの問題である。一部見慣れない問題もあったが、消去法を用いれば基礎的な知識で解けたであろう。図を読み取り計算させる問題も取り組みやすく、全体として易化した。日ごろから教科書の内容を理解し、図やデータをもとに考える訓練をしておくことで、高得点が狙える問題であった。
【第一問:地球・地層・火山・岩石:「やや易」】
問1 震度=「揺れ」を表す数値  マグニチュード=「エネルギー」を表す数値
問2 ①緊急地震速報は、初期微動(P波)を検出して発表される。 ②津波は海岸付近で一か所に集中して高くなることがある。 ④台風は低気圧で気圧低下によって海面上昇する。
問3 プレートは、中央海嶺でつくられ、海嶺から離れる方向に移動する。
問4 地層a → 地層b → 地層c → 褶曲 → 火成岩e貫入 → 不整合面形成 → 地層d → 断層形成
問5 2.5 億年前→古生代末 0.6 億年前→中生代末 ①ビカリア=新生代 ②人類=数百万年前 ③全球凍結=先カンブリア代 ④アンモナイト絶滅=中生代、三葉虫絶滅=古生代末
問6 火山ガス主成分=水蒸気 二酸化ケイ素が多い→マグマ粘性が大きくなる
問7 ①粘性が高い溶岩=溶岩ドーム ③縞状鉄鉱層=光合成作用 ④火砕流=高温の火山ガスと火砕物が斜面を高速で流れ下る現象
問8 石材A=徐冷による等粒状組織(深成岩)で無色鉱物が多いケイ長質  石材B=急冷による斑状組織(火山岩)で有色鉱物が多い苦鉄質
【第二問:地球の熱収支:「やや易」】
問1 ②成層圏上層ではオゾン層が紫外線を吸収し高温となる ③太陽放射エネルギーの主要部分は可視光線 ④地球放射エネルギーの主要部分は赤外線
問2 ①地球表面で反射されるのは一部 ②吸収と放射はほぼ等しい ④温室効果がなければ平均気温は理論上5℃となる
問3 地球表面に到達するエネルギー = 0.34kw平方メートルの半分 = 0.17kw平方メートル
単位換算(100万平方メートル=1キロ平方メートル)する
0.17kw平方メートル = 17万kw平方キロメートル  ゆえに6平方キロメートル必要
問4 物質が蒸発するときに「放出する熱」を「潜熱」という ①打ち水をすると地表付近の温度が下がる ③貿易風の影響で表面の海水が西に動く。潜熱とは関係ない
【第三問:宇宙・銀河・太陽系:「やや易」】
問1 消去法で考える ②図より銀河Aは約4.7億光年離れている ③銀河構造 ④遠い銀河ほど後退速度が速いのが宇宙膨張の証拠となる
問2 ①海王星は木星型惑星なので、半径が大きく密度が小さい
問3 ①太陽の自転方向,地球の公転方向,地球の自転方向は、いずれも北極側から見て反時計回り ②太陽大気はおもに水素とヘリウムで、地球大気はおもに窒素と酸素で構成される ③季節変化のおもな原因は、地球の自転軸の傾き
【森山所感】
地学は他教科に比べ例外が圧倒的に少ない。しっかりとした基礎知識を身につければ確実に問題は解けるはずである。努力すればそれだけ成績が上がる科目なので、高得点を目指したい!

moriyama について

時習館ゼミナール/高等部
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