フダン

①(不断)絶えないこと。いつまでも続くこと。
②(普段)いつもその状態であること。日頃。 

 

昨日の物理Ⅱの授業では、岐阜大学の入試問題を扱った。

どうだったかな? 難しかったかな?

 

国立の入試問題と言うのは、非常にうまく作られていて、ただ難しいだけではないのだ。

もし難しい問題というだけなら、「円周率を1万ケタ書け」という問題でもいい。

しかし、国立の入試問題にはそのような単純暗記系の問題はあまり出題されない。

それは、考える力、思考の過程をためし、「論理的解答」を求める試験だからだ。

 

昨日の岐阜大学の場合は、1番の単振動の問題が正解率が悪かったのだが、

授業中にも指摘したように、バネ(ゴム)が今どのような状態にあるのか、

ということを、刻々と追っていかなければならないのだ。

そのバネ(ゴム)の様子を、問題文にある日本語と、そして君たちの想像力で、考えるのだ。

そして、考えたことは、図や文字にして具現化し、物理的に分析し、論理的に解答を導かなければならない。

「論理的解答」に必要なのは、考える力であり、それを具現化する努力である。

 

実は、教科書レベルの基本問題であれば、そのような思考過程を踏まずとも、

なんとなく公式に当てはめれば、答えがなんとなく出てきたのである。

ただ、そのような「なんとなく解答」をしてきた人は、

与えられた物理的状況を想像する力も育っていず、

その想像を図や文字にする具現化する力も持っていず、

それを図や文字や1行1行丁寧に式を書くような努力も身に着けていない。

 

入試問題を解くときに重要になるのは、

普段からきちんと正しい考え方を身に付けることであり、

そのために不断の努力をすることなのである。