こんな経験したことがあるでしょ? (音を出して聞いてください!)
ピーポーが近付く時は高くなって、ピーポーが遠ざかる時は低くなる。
これがドップラー効果だ。
歴史的な背景・・・
オランダ人の化学者・気象学者であるクリストフ・ボイス・バロットが、1845年オランダのユトレヒトで、列車に乗ったトランペット奏者がGの音を吹き続け、それを絶対音感を持った音楽家が聞いて音程が変化する事で証明した。
・・・ていうことは、絶対音感のある人が救急車の音を聞けば、その救急車のスピードが分かるってこと?
YES! その通り。
救急車のサイレン音のピーポーは,確か 770Hz と 960Hz だから、音階でいうと ‘ソ’(783Hz) と ‘シ’(987Hz) に近い音なんだ。
救急車が止まっているときにサイレンが鳴っているとすると、絶対音階を持っている人は、「ソーシー、ソーシー」って聴いているんだろうね。
ところが、救急車が、時速 60km/h で走っているとする。秒速で考えると、約17m/秒になる。
救急車が近づいてくるときは、同じ方向の波に追いつくことになり、音は1秒に約340m進むから、1秒で17m/340mで、約5%波が圧縮され、周波数も約5%上がることになる。
周波数も約5%上がると、ほぼ半音上がるように聞こえるから、絶対音感のある人には、「ソ#ードー、ソ#ードー」って聴こえているはずだ。
では、ここでクエスチョン!
もし、救急車が音速を超えた場合、救急車のピーポーは、近付く時と、遠ざかる時で、それぞれどのように聞こえるでしょうか?
① 近付く時・・・超高音 遠ざかる時・・・超低音
② 近付く時・・・超高音 遠ざかる時・・・聞こえない
③ 近付く時・・・聞こえない 遠ざかる時・・・超低音
正解と理由をコメント欄に書いてね!
(記事右上の「返信」をクリックすると、コメントかけます。)
